服の縫い代始末種類
2005年 09月 13日
秋の服作りにもってこい!の、縫い代始末のイロイロ、これさえ覚えておけば大丈夫!!
縫い代始末は、デザインの雰囲気から決める場合もありますし、生地の性質から決める場合もあります。。。。たとえばまつり縫いもウールとシルクとは違ってきます~
先ずは。。。。。。
端ミシンから
ロック有りと無しがあります
有りのほうはそのまま浮かせてしまう場合・・・ブラウスの前の見返しとか・・・
先にロックをかけておくほうがやりやすく早くできます
無しのほうは、手まつりをする場合・・・閉じてしまいますのでわざわざ縫い代の始末はしなくてもいいのデス~
袋縫
夏物にも良く使います
生地にもよりますが、アイロンをあてる場合とあてずにそのままミシン縫いするときもあります
着物の「絽」を縫うときにはアイロンをわざとあてなくて、縫い代をふっくらした感じにしあげます
折伏せ縫
縫い代を最初に切っておく方法と切らないで縫ってから切る方法があります
初めの方は縫い代巾がそろっているほうがやりやすい?かも知れません~
切る時に恐る恐る・・・・自信がなかったら、切る前にアイロンで縫い代を開いておきます
それからはさみを入れるとうまくいきますから~
この縫い代始末は見た感じもキレイなので裏無しのジャケットやコートなど・子供服にも良く使います
割伏縫
こちらは先ほどの「折伏縫」をモット縫いやすくしたものです
生地が分厚いときに使ったりします
コールテンとか別珍のように毛足があったり毛が抜けやすい生地にはオススメできません。。
まつり縫
こちらは一般的です
フレアースカートのようにカーブがある場合にはあとの「奥まつり」のほうがいいとおもいます
どちらかといえばあまり厚手の生地でなく直線に近いところに最適です
流しまつり
シルクやシフォンのように薄く軽やかな生地にピッタリです
糸も引っ張らないで軽やかに力を要れずに!(笑)縫っていってください
奥まつり
カーブのところも、厚手の生地も何でもござれ!!
心強い・・・「奥まつり」デス・・・緩めの糸調子でゆるゆる進みます・・・
糸の間隔は使う場所や生地によって変ってきます~
千鳥がけ
一番安定感があるので、動きの激しい!子供服にも良く使いました~
スカートでも袖口の始末でもしっかりした仕上がりで安心デス~
洋服の仕上がりが軽く、スッキリと仕上がるためには
。。。。。接着芯の選び方
。。。。。縫い代始末
。。。。。アイロンかけ
が、大切になってくると思います
by krinrinka | 2005-09-13 08:52 | ソーイングの知識・技