手縫い小千谷縮のブラウス

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小千谷縮の反物から手縫いでブラウスを作りました。
麻の白と肌さわりがとても涼しいです。
着物地は生地幅が36センチほどですから、裁断に一工夫します。
今回は「斜め裁断」しました。

元の型紙のデザインは↓です。
前後中心で0.5センチずつちいさくして
着丈を短くして切り替えラインをいれました。
http://krinrinka.exblog.jp/20755782/

ちょうど切り替えのところが反物の生地の端(ミミ)がきます。

ですから、袖口も衿の辺りも裾も
ちょうどバイアスの地の目がきて優しい感じになっているように思います。

あえて接着芯も使っていません。

縫い方はこちらでごらんいただけます。
http://krinrinka.exblog.jp/21006031/

風が通り過ぎる涼しさは、
麻の生地ならではの贅沢かもしれません?

こちらのデザインで一反で二枚作れました。
洋服地と違いまして、買い足すことができませんから、
裁断前にはきちんと型紙を並べ、確認を二回しましてから(笑)
はさみをいれます。

緊張はしますが、その緊張感も大好きです^^
山登りで、
目の前に立ちはだかる岩場を前にした緊張感とはまた違いますが(笑)

今回のようなデザインでは全ての型紙を用意します。
必ず「上が表」「前の右・脇」など
細かく型紙に記入します・・・・「そなえよ、つねに(備えよ、常に)」
ボーイスカウト活動のリーダーの頃、よく言いました言葉で、
いまもって、大切な言葉です。

準備万端・納得して確認してはさみを入れて入れ終わったとき
なんだか「達成感」が押し寄せてきます^^

今から縫っていきますのに、
仕上がった気分になるのがいつも不思議です♪

  


 

by krinrinka | 2014-08-04 06:01 | 手縫い服  

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