ほうれん草の根の甘さ

ポパイのほうれん草のイメージは「ほうれん草を食べると元気モリモリ」

ほうれん草の葉も茎も大地の栄養分をたっぷりと吸い込んでいるようです。

吸い込む力の元の「根」だけのお料理はふわーんとほうれん草の香りがして
苦みのあとのほのかな甘さがあります。

明治生まれの祖母は
戦争中の体験もあり、お野菜の根や表皮や葉や茎なども大事にして
お料理を作っていました。

最近は根が太く長いほうれん草はあまり見かけなくなりましたが、
見つけると根だけを使ったお料理も作ります。

茎から根だけ切り落として、
根のまわりのひげをきれいに切り落とし、きれいに洗います。

一度、さっと塩湯でしてから冷水にいれます。
だし汁にお砂糖と薄口醤油で味付けをして
煮立ちましたら、根をいれて短時間煮ます。

根がやわらかくならないほうが
根の触感が楽しめます。

また、さっと塩ゆでしたのをドレッシングでいただくのも
おいしいです。



こちら兵庫県ではイカナゴが解禁されました。

春を呼ぶお魚イカナゴ

ご近所からイカナゴのくぎ煮のにおいが漂ってきます。

「さぁ!作らなくては!」
043.gif



by krinrinka | 2017-03-10 08:02 | 暮らしつれづれ  

<< 六甲全山縦走大会(兵庫労山) 「おめでとう」長く何回も言いたい >>