手をかけない
2017年 09月 19日
ことことお豆さん、子供の頃関西では「関東煮き(かんとだき)」とよんでいたおでん。
祖母の手間暇をかけるお料理を見て育ったせいか、
手をかけないお料理はあまり興味がわかなったのは新婚時代まで。
子供が産まれ離乳食等も当時は手作りが当たり前でした。
子供の服も手作りしたい♪
時間がない。
夫はそのころは早朝にご出勤、子供が寝静まったころのご帰宅。
なにもかもが私がしなければならない。
うまい具合に当時遅くまで営業している書店が近くにあり、
夫に留守を頼み久しぶりに大好きな書店巡りにでかけました。
小林カツ代さんのご本を見つけ
抱きかかえるように持ち帰り、睡眠不足なんのその。
一気に完読して興奮で寝れなかったあの日が懐かしい。
手をかけないことも大切で、その後お料理の思いも変わりました。
作るときは気合をいれて、愛情たっぷり振りかけて(^^♪
で本題。
還暦過ぎた夫婦二人暮らしではあまり手の込んだお料理は欲しくない。
からだが正直に反応します。
以前なら秋刀魚は小麦粉をまぶしてムニエルにして
トマトと玉ねぎみじん切りから作ったトマトソースに野菜も添えての一皿は欲しくない。
秋刀魚は塩焼き、スダチをかけて。
それがとても美味しい!
お野菜も蒸しあげたそのままのお味もおいしいです。
シンプル、イズ・ベスト
最近、はまっているのが鶏むね肉のフライパン蒸しです。
むね肉に塩をまぶして5分後
フライパンに入れてお酒もかけて蒸し焼きします。
お酒がなくなるころにはお肉にも火が通り、
最後の焦げ目をつけて出来上がり。
薄く切ってハム代わりにして朝のサラダに。
野菜スープの浮き身に。
野菜やゴマみそと和えたり。
作るのが早く、使い勝手はいろいろ。
(^^♪元気元気♬おいしい🎶おいしい(^^♪と作ります。
シンプルな気合たっぷり愛情たっぷりの
お料理が今日も我が家の食卓にならびます
by krinrinka | 2017-09-19 06:01 | お料理大好き!