自己肯定

昭和一桁生まれの義父が、床の間を背にひと言
「自分の性格はわかっている、けれど直そうと思ったらストレスになる」と
おっしゃいました。

なるほどと私はうなづきました。

以前は縦のものも横にもしない義父です。
「男子厨房に入らず」で育った昭和一桁生まれです。
上げ膳据え膳が当たり前の年月でした。

それが義母も年齢を重ね、義父なりの思いやりで
最近はお台所でお湯を沸かすようになりました(笑)
掃除機でお掃除をされることもあるようになりました(笑)

「このように考えられたら?このようにしてみたら
もっと楽になるのかもしれない」
と思うこともあります。

されど無理矢理な変化はストレスになる。

自己否定すると、だんだんとそのぬかるみにはまりそうです。
自己肯定すると、アイデアも涌いてくるような気がします。

今はピンとは来ませんが、
いずれ来る我が道を見せてもらっています。











by krinrinka | 2017-10-29 06:50 | 暮らしつれづれ  

<< 記念日を増やそう 不老長寿の実 >>