ブログトップ | ログイン

暮らし・手作り楽しみながら

絽袷のブラウス

d0048750_8192294.jpg


 男物の絽の羽織が手に入りました。

 セミの羽のように透けて透き通ってキラキラ輝いて、初夏のさわやかな風と光のなか
心地よく切れる「きもの服」を作ろうとおもいました。
 
 男物ですから女物に比べて用尺は多くなります。
その分,見頃だけ袷(二重)にしました。そうしますと、透けて見えないので、素肌にそのまま
まとうことができます。

 汗のことが気にもなりますが、素肌に着るここちよさったらありません。
贅沢な気分です。涼しくってサラサラしていて、心がホコッとしてきます。

 きっと私の顔も緩んでいるのでしょうね。

 お手入れは手洗いでできるように裁断の前に水につけて縮ましてあります。
押すようにして、さっと洗って陰干しをします。アイロンはあて布をしながら低温で。

 残った生地でレースをつけてショールを作りました。

 これで羽織1まい分です。

 すべて使い切って「気持ちいい」です。


  人気ブログランキングに参加しています。
   よろしければ「ポチッ♪^^」っと押してくださると嬉しいです。人気ブログランキングへ

人気ブログランキングへ




 
# by krinrinka | 2005-05-26 10:18

絹の白ってステキ

d0048750_7513723.jpg


 こちらの服は着物の胴裏から作りました。着物の状態によっては汗の染みあとがあったり、
色が黄色っぽくなっていたりすることの多い胴裏です。

 これはそんなことはなく、とってもきれいな状態です。

 胴裏特有のサラサラ感、光沢、そして羽織っているのがわからないくらいの軽さ。
 
 昔のお話に出てきた羽衣伝説の衣ってこんな軽さだったのかしら?

 今回はシャツライクなデザインです。

 スポーティにもあらたまったスーツの下にも、襟元がアシンメトリーで襟元を立ててみたろ、
ワンボタンあけてスカーフを巻いたりアクセサリーを楽しんだりしています。



  人気ブログランキングに参加しています。
   よろしければ「ポチッ♪^^」っと押してくださると嬉しいです。人気ブログランキングへ

人気ブログランキングへ
# by krinrinka | 2005-05-25 09:50

これも銘仙の着物から

d0048750_2291554.jpg


 このきもの服も銘仙の着物から作りました。とても状態がよいので着物全部を使っています。
ボタンは共布で作りました。

 オーバーブラウス風に着たり、軽いコート感覚で着たり、衿を立てたり折ったりしてしていろいろな着こなしを楽しんでいます。

 縞を生かしたかったので、パターンをおいていく時間を楽しみました。
あちらにおいたり、こちらにおいたりしながら、縞の出ている感じを見ていきます。

 限られた用尺の中でパターンをおいていくことは一種のパズルのようで、私の好きな時間でもあります。できたりできなかったりしながら、頭の中でイメージを膨らませていきます。

 お客様の着物からの服作りのときの裁断図もすべて控えてありますが、それらが私のお仕事の大切な宝物になっていますし、自信にもつながっています。


  人気ブログランキングに参加しています。
   よろしければ「ポチッ♪^^」っと押してくださると嬉しいです。人気ブログランキングへ

人気ブログランキングへ
# by krinrinka | 2005-05-24 22:27

d0048750_2031941.jpg


 叔母からもらった銘仙です。お茶のお稽古にも着ていったようで、ひざの辺りが少し
伸びています。そこのところは使えません。

 「おばさん、お稽古がんばったんだ」


 それでこのようなブラウスを作りました。

着物のかんじでよそいきになったり、ならなかったりを考えるのですが、この銘仙の
着物は全体にオツカレの感じなのでよそいきは無理ですよね。

 そんな場合には普段の生活で存分に着る服にします。

 銘仙は軽い。フワッとしている。それに柄がとてもステキです。
 銘仙の着物に病み付きになってしまう方もおられたのもよくわかります。   ソシテ・・・

 銘仙のきもの服にゾッコンの方もおられるのですよ。

 銘仙の柄の復刻版も出ていると何かの本で知りました。

 はじめてみる方にはととても新鮮に見えるかも知れませんね。

 このデザインは縫うのがカンタンです。

 ポイントはタートルの衿。私はいかり肩で首は細く長いほうです。だからタートルの
ボリュームを多くしました。

 ちなみになで肩の方、首の肉つきのいい方は衿付けを少し落として、タートル巾もあまり
ボリュームを多くしないほうがいいかも知れませんね。

 衿の感じで遊べるデザインです。

  人気ブログランキングに参加しています。
   よろしければ「ポチッ♪^^」っと押してくださると嬉しいです。人気ブログランキングへ

人気ブログランキングへ





 
# by krinrinka | 2005-05-23 20:49

d0048750_21411750.jpg


 日本人ってオシャレだなあってつくづく感心。

 羽裏です。

 パット脱いだその瞬間!

 まっすぐに目に飛び込んでくる羽織の裏。

 着物が好きな方ならなおさらのこと、キッと凝られたことでしょうね。

 この写真も羽裏です。カワイイ感じの羽織についていました。
羽裏は面積が少ないうえ、縫いあとなどが残っていると余計に使えるところが少なくなります。

 これは嬉しいことに存分に使えました。
軽やかな夏のおしゃれ着になりました。


  人気ブログランキングに参加しています。
   よろしければ「ポチッ♪^^」っと押してくださると嬉しいです。人気ブログランキングへ

人気ブログランキングへ




 
# by krinrinka | 2005-05-21 21:56

d0048750_2022889.jpg


 着物をほどいて服を作っていくとドンドン胴裏がたまってきます。

 これも完全な!天然シルクです。このままにしておくのもモッタイナイはなしです。

 といいましても年代を経た生地はシミも汚れもありますし、なんとなくうす汚れた感じになっています。そのようなのは、また違った使い方がありますが、今日はキレイな胴裏から作ったブラウスです。

 この写真のデザインでちょうど一枚の袷の着物の胴裏です。

 なんとなくカワイイかんじの雰囲気にしたかった。
 ロックミシンで巻きロックができますので、それを使ってみました。そこそこ腰があったので、うまく巻きロックができました。

 写真ではわかりにくかもしれませんが、ウッスラとピンクがかった胴裏です。
 ちょうど今の季節にもピッタリです。
 また、オーバーブラウス風にはおってみたり、インにきたり、3シーズンをたのしんでいます。




  人気ブログランキングに参加しています。
   よろしければ「ポチッ♪^^」っと押してくださると嬉しいです。人気ブログランキングへ

人気ブログランキングへ
# by krinrinka | 2005-05-21 20:17

さっき生地屋さんから帰ってきました。

今日はいい買い物ができました。

 私はオーダーメードで、お客様がお持ちの着物から「きもの服」を作っています。

 今、手がけているご注文の中に「絵羽織」があります。
黒地に金銀の末広(扇)が華やかに舞っている格調高い羽織です。

 ほとんどお手を通されていなくて、このままに和たんすの肥やしにしておくよりも洋服にして何回も着たいというお話です。

 このようなご注文は今までもたびたびありました。

 着物には「格」というものがあります。
あまり神経質になることもないのですが、といって無視した服作りをしますと、着ていらっしゃってもシットリなじまないのです。

 なんとなく 「とってつけた」 とか 「ちゅうに浮いた」
そんな印象の服になってしまいます・・・これは私がまだオーダーのこの仕事をする前の
たまたまの失敗談ですが。

 格調が高いとタウンウエアにはなりにくい。

 デモここは腕の見せ所です。

 羽織の上にレースを羽織らして、刺繍が見え隠れするデザインにしました。

 風が吹いたりするとレースの下の絵羽織の豪華な刺繍が見え隠れしてステキです。
お客様もこの提案に喜んでくださいました。

 「風に向かって走りたくなるでしょうね?」  そんなお話です。


 季節的にもちょうどレースの種類が豊富で、迷いながらの楽しいお買い物でした。

 今からパターンを作って仮縫いの用意をします。

 タノシミ、タノシミ・・・
 
 
# by krinrinka | 2005-05-20 14:30 | 暮らしつれづれ

からだにいいこと

 自分で洋服を作る

 って 「からだにいいこと」なんだなあって、おもう。

 既製服を見るのも、買うのも楽しいんですが、

 スポーツで鍛えた私のからだ・・・

 いかり肩なので前身ごろにつれシワが出ます。これって見苦しいし気になる。

 上腕は、ちからコブ入りなのであまりスリムは似合いません。太さは11号、袖丈は7号。

 ウエストはとってもスリムが自慢だったのは昔の話で今はナントカ9号で、でも本当は11号で前後4本ずつのダーツ入りのほうが食べるのも笑うのも

 「 安心 」

 もっと下に行けば行くほど7号から13号までは羅列して既製服ですとどこかで
 
 「 ガマン 」が必要です。

 こんな私が洋裁をお仕事にするようになった・・・

 こんな体型のおかげかも?

 自分のからだに合うパターンを使って服を作るので、フワフワと、首も肩も凝らず,よけいな
シワも出ず、袖丈も着丈もピッタリ。そこそこの丸いからだをカッコよくつつんでくれます。

 襟のデザインもお好み次第。

 とっても満足です。

 最近は着物から作る服が多いです。

 着物地=シルク=天然素材

 軽くって、肌さわりもよくって、あたたかくて、風通しもよくって、しなやかで
色も柄もとってもステキで、どんな季節でも心地よい。


 「チョーきもちいい」

 贅沢な からだにいいことだとおもいませんか?
  

 
# by krinrinka | 2005-05-19 10:52 | 暮らしつれづれ

作ってみた きもの服

 着物をほどくって勇気がいるんですね。

 和たんすの中のお嫁入り道具。あれもこれもと広げながらその着物を買ったときの
値段が次々と浮かんでくるんですよね。

 で、何回も出しては入れて、入れては出してを繰り返した挙句にすべて見事に和たんすの中にももどっていました。

 長じゅばんがいいかなあとフト思って、それなら着物をほどくよりもラクです。
袷でなく単のほうをほどきました。

 ちょうど夏のブラウスがほしかった。
 
 
 夏の服は汗対策を考えます。

 家で手洗いができるほうがいいので,端布を試しに水につけます。
色が出るか、また色移りしないか確かめます。それで大丈夫と判ればほどいた長じゅばんを水の中ににジャボンとつけます。

 水の中でシワができないようにクルクルとサラサラと遊ばすようにやさしく扱います。
決して、絞ったりしないで、たたむようにして取り上げます。

 物干しの上で伸ばしながら干します。

 8分か9分とおり乾いたら、取り込んでアイロンを当てます。
引っ張らないで、軽くおさえるようなかんじで。

 洋服地を使うときと違って用尺も限られています。

 着物によってはヨゴレとかシミとか身八つ口のところは特に弱っていたり
慣れるまでは裁断に気を使います。

 デモね。きもの服を着始めるとその着心地のよさにゾッコンになってしまいました。
肌さわりのよさ、軽い、夏は涼しい、そしてリッチ感。

 贅沢なオシャレですよね。

 着物を和たんすの中にしまっておいても「気になるだけ」

 なら 自分の手で 自分のからだに合った型紙で

 あまりむずかしくは考えずに 手縫いでもつくれる


 「どんな服になるの?」


 これからいろいろと提案をしていきます!

    ps 最初から「自分の着物をほどくのはドウモネ・・・」
      中古の着物なら1000円とか2000円ぐらいから手に入りますよ。
      洋服地のシルクを買うよりお得感がありますよ。


 

 
# by krinrinka | 2005-05-18 11:00 | 暮らしつれづれ

歌舞伎からの影響

 独身のころはドップリ歌舞伎と文楽にはまっていました。

 東海道新幹線を使って、またドリームバスに乗って、時にはヒコーキを奮発して、
東銀座の歌舞伎座にも行きました。名古屋御園座、京都南座、大阪は道頓堀、もうオチャノコサイサイでした。

 劇場のロビーはもうひとつの夢舞台でした。
役者さん方の奥様が特に初日はきれいに着飾ってご挨拶をなさっておられます。
着ていらっしゃる着物を見るのが楽しみで、遠巻きにジーット観ていました。

 お芝居の愛好会でご一緒の先輩の方にもよく着物のことを教えていただきました。

 その経験がずっと後になってこんなに生かされてこようとはその当時、夢にも思わなかった。
今もって感謝感謝です。

 結婚して、子供が生まれる寸前まで観まくりましたので、子育ての最中はもうそんなに見たいとは思わなくなっていました。

 何より子供がおもしろかった。

 子供の服はすべて手作り

 「日本の子や」

 そうこだわって、豆絞りの服、作務衣、ちゃんちゃんこ、すべて刺繍で紋をいれました。息子は抱き柏、娘は丸に橘。
 赤ちゃんのときは手ぬぐい1枚で作れました。歌舞伎座でもらった役者さんの襲名披露の手ぬぐいもずいぶんと役に立ちました。
 
 そうこうしているうちに子供たちはドンドン大きくなり、入学式や卒業式に着物を着て出席するのを嫌がるようになりました。

 「お母さん 目立つ」

 着物で出席する方は5本の指でおまけが出ます。
そろそろ派手にもなってきた色無地と訪問着
加えて一棹ぶんの大好きな着物

 このままたんすの肥やしにしておくのもね・・・


 着物にはさみを入れる決意をしました。
# by krinrinka | 2005-05-17 10:24 | 暮らしつれづれ

 高校2年の修学旅行は私服でした。
当時としては珍らしい分、私たちもメッチャ喜んでオシャレして出発をしました。

 行く先々でデザイン学校の旅行?と聞かれました。
ちょうどVANがはやっていて、バッシッと決めているヒトもいたり、サザンの桑田さんのような
いでたちの男子もいましたっけ。

 私は宝塚のスターがよく着ていたサスペンダーのついた裾の広くなったパンタロンに大柄の
チェックのジッパージャケット,おそろいのベレー帽。今もよく覚えています。

 今のようにパターンが売られていることはなかったので、自分の原型を作ってそれをもとに
して、デザイン画を見ながら、作図をしていきます。これも慣れですが、チョット時間はかかります。

 服地の上にその型紙をおいて縫い代をつけて、裁断をして、きりじつけをします。
しつけ糸で縫い合わして、仮縫いをします。

 鏡の前でポーズ。腕をグルン、グルン回して、きつくないか、動かしやすいかチェックします。

 着丈とか袖丈。首に襟があたったりしていないか(コレッテけっこう首コリの元になるんです。)
全体のバランスを見てほどきます。この辺で、もう糸くずもずいぶん出るんです。

 仮縫いのきりじつけを取って補正したところを型紙で書き直して、縫い代をつけて、また裁断をします。

 チョット息切れですね。

 ガンバッテと自分を励まし、またきりじつけをして今度は接着芯をはるところはアイロンで貼ります。

 ここまでくれば私はもう半分仕上がった気分になりましたが。

 それからまた一声。

 ガンバレ!ガンバレ!

 ミシンでひたすら縫って、手まつりをして、ボタンホールも手縫いで(トッテモ時間がかかるのです。)     ヤット ヤット  ヤーット  出来上がり!!!ホーーですね・・・

 いまその当時の私の年齢に近づきつつある娘を見ていて私たちのやり方ではきっと
作るのが楽しくないだろうなあと思う。

 もっとスピーディに手軽に楽しく でき上がりはモッサリしていなくて、既製服のようにスッキリと。

既製服のデザイナーもオーダーメイドも経験して「いいとこどり」のソーイングをお勧めできたらと思っています。
# by krinrinka | 2005-05-16 10:32 | 暮らしつれづれ

今日がはじめて

はじめまして。

生まれたときから洋裁ドップリの環境にいました。

母は紳士服のお仕立て、父の背広もすべて母のお手製。
叔母は洋裁教室の先生。
我が家には今は廃刊になりました「ドレスメーキング」がドーンとありました。

男の子を従えてケンカぱやい私でしたが、どういうわけか
自分の服の仮縫いのときはじっとおとなしくしていたそうです。

小さいころから母の足ふみミシンで遊んでは指も縫ってしまうことも
あったので見かねた父が当時では珍しい下糸もチャンとついている
電動式の小型ミシンを買ってくれました。

相当高価なミシンでした。
あのときの嬉しさは今もって覚えています。

それからは男の子と遊ぶ合間に着せ替え人形タミーちゃんの服をセッセと作り始めました。
家には端切れがワンサカありましたし、近所の布団屋さんがキレイなお布団の端切れを
くださいました。宝塚歌劇のスターの方の衣装を真似ては作りました。
タミーちゃんの型紙を作る原型は母が作ってくれたので、私はそれを元に
自分の描いたデザイン画を元にパターンを作りました。

いっぱしのデザイナー気分で、勉強そっちのけでドンドン縫っていきました。

中学生になると家庭科で洋裁を習います。
私のレベルではおもしろくないデザインと内容で、今から思うと先生も
たいそうやり憎い生意気な生徒だったとお察し申します。(笑)

教材のデザインを勝手に自分流にアレンジをして、縫い方は母やおばに教えて貰って
作って、提出していました。

たとえば「アタックナンバーワン」の鮎原こずえちゃんが着ていた服なんかマネしましたね。
付け加えますと今やっているずっと前のことで漫画です。小鳩くるみさんの声だったと記憶
していますが。そう、私がクラブも影響を受けて、バレーボールクラブに入部しました。

高校生になるとますます洋裁とデザインにのめりこんでいきました。

ありがたいことに私の通っていた高校が公立高校では当時としては珍しい私服オッケーの
学校になったのです。

水を得た魚の私でした。
ますます発展的洋裁の道に入り込むようになりました。
# by krinrinka | 2005-05-15 11:17 | 暮らしつれづれ