秋・合成皮革の縫い方と袖口のカンタンな縫い方
2005年 08月 30日
また、レトロ調のお袖も新鮮です。
今日は秋の服作りの準備といたしまして合成皮革の縫い方とカンタンな袖口の縫い方をご紹介いたします。
袖口にカフスをつける場合、後ろ袖あたりで切り込みを入れて、見返しをつけたり、
今日、ご紹介しますのは、切り込み無しの作り方です。
ちょうど袖下の位置に開きを作りますので、縫うのは簡単です。
ただ、一言申しそえておきますと、
これは位置の問題でして、縫いやすい方を選ぶか、
先ずはカンタンなほうから。
開きどまりのところは返し縫をしっかりかけておいてください。
カフス付けも他の開きの縫い方と違って筒でなく平面で縫えるので、気楽に縫えます。
開きどまりのステッチですが、前と後ろをわたす位置のところは返し縫をしておいてください。
これでできました。初心者の方は先ずはこのやり方からがオススメです。
また、平面でカフスをつけますので、
合成皮革は始めての方は??????って感じでしょうか?
アイロンの温度や縫い直しができないことなどお約束ごとが、あります。
考えようによりましては、する手間が省けるので、作業時間が短くすみます(笑)
あらかじめ、仮縫い用のシーチングで、補正をして、型紙を作っておきますので、
出来上がりも安心です。
合成皮革用のミシン針を使って、ユックリ、ユ~ックり縫っていってください。
初めはカンタンなベストからがオススメです。
釦穴はお家でする場合は必ず試しぬいをしてから本番にかかってください。
自信のない方はお店に出されるほうがいいと思います。
by krinrinka | 2005-08-30 08:11 | ソーイングの知識・技