ペチパンツの縫い方

裾始末をせずに、あっという間に作れる。。今日はぺチパンツ
裏無しのパンツで、すべりが悪いと階段が「イヤーになる」
そんなとき、裏地のペチパンツを作っておくと便利です。 

動きやすいニット専用の裏地で作るのもオススメです。
縫うときにはニット専用のミシン糸を使ってください。

肌寒い日にはペチパンツをはくだけで「あったか」になれます。
こちらも何色か作っておくと重宝します。

ペチパンツの縫い方_d0048750_7501735.jpg


裾に生地のミミを持ってきますので、股下の寸法は図の寸法になります~
たとえばモット長いほうがいいと思われる方でしたら
*地の目をタテにして、股下寸法を希望の長さまで伸ばすプラス縫い代3センチ
*縫い方は同じです。
*裾の始末は三つ折して2センチ巾のステッチをかけます。
*必要用尺は股下70センチほどで2.3mから2.4mほどになります。


型紙の作り方は。。。
カテゴリー「リゾート&パジャマなパンツ」から7月25日の記事
前のパンツhttp://krinrinka.exblog.jp/1371382
7月26日の記事で、後ろのパンツhttp://krinrinka.exblog.jp/1381077
こちらから作りまして、股上の寸法を1センチ短くします

そのほうがウエストのごわつきもなく 
「ひょっとして?ペチパンツが見えてる~??」という心配もありません(笑)

縫い方は前回のパンツと一緒です。




私はペチパンツも着物地の胴裏から作っています~
スカートと違って見える心配がほぼアリマセンから
染めずにそのままのシルクの色を楽しんでいます(笑)

この場合ご注意いただくことは、
ペチコートもそうなのですが年月の経った着物からですと胴裏が弱ってきています。
パンツは特に力も入りますので、着ているうちに摺れて破れることもあります。
ですので、あまり年月を経た着物からは作らないでください。



















by krinrinka | 2005-09-16 08:33 | 手作り服  

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