着物地からブラウス
2005年 09月 20日
羽織から作ったきもの服です
羽織は。。。私の叔母からゆずり受けた着物で。。従兄弟の奥さん用に作りました***
何回もあってはいるのですが、住んでいるところがチョット遠くて、直接あって仮縫いが出来ません
ソンナ時の。。。オーダー服の作り方をご紹介します
昨日お話しました「自分サイズで元になる服を作っておく」
これを利用します
「自分サイズで元になる服を作っておく」。。つまり・・・・
トワールと、呼んでいます「仮縫い用の生地」がありまして、その生地を使って。。
自分に合わせて衿無しのブラウスを作っておきます。。。。これを原型服と、呼びます
先ずは原型服つくりから
1 お気に入りで、できれば「着心地もいいわ」と思う服を送ってもらいます
バスト、ウエスト、ヒップの寸法と、送ってもらう服で着丈や袖丈、衿の好み。
コーディネートするテーラースーツの感じも教えてもらいます
(学校行事にも着れるブラウスに・・・)
2 送られてきたブラウスの寸法を測りながら型紙を作っていきます
出来上がった型紙に希望寸法と体型の感じを加えます
たとえば。。いかり型やなで肩
直立したとき前かがみか、背中が後ろに反っているほうか?真っ直ぐ?
腰の辺りのお肉のつき具合~~~
好みとして。。ピチッとした衿付け?、ゆとりがあるほう?
3 型紙ができたら「原型服」を作ってチェック表をいれて送ります
4 チェックして送り返してもらいます
表を見ながら、型紙を作り直します~
5 新しい型紙で生地を裁断して縫っていきます
せっかくですので共布両玉縁のボタンホールにしました*
6 出来上がって送ります~~
****「嬉しい」****電話がかかってきて・・・・ホッとしました!!
明日は衿のデザインと型紙の作り方をご紹介シマス
Let’sソーイング
by krinrinka | 2005-09-20 10:22 | KIMONO服