型紙。パンツとスカートの補足

型紙チェック最終回デス パンツとスカートのウエストラインをつなげる&パンツの股ぐりをつき

合わしてなめらかラインに。。これでバッチリ!
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股ぐりのカーブは個人差があります

補正のお話になりますが。。お腹の出具合や。ヒップの形で。。カーブの巾といいますか・・・長さも変わってきます。。

例えば。。ヒップの張りの感じでも。。くりの深さが変わってくるので     

スカートの脇も張り具合でカーブもかわってきます

ですので。。裁断前に。。。つながりがトンガッテいないか?必ず!チェックします


先ずは股ぐりから。。。

    ここのところは。。割合。。トンガリが出やすいところです

    大体0.5をめどに削ってきれいななめらかなカーブに書き直してください~

    0.5以上になりますと。。股上寸法がかわってくる数字になりますので。。。


パンツの場合。。。座っている股上寸法と。。立っている股上寸法は違ってきます


ここで、股上寸法のお話に入ります。。。

今。。パンツを履いていらっしゃる方。。。(笑)。。。。

股上の。。お腹の辺りのパンツのゆとりを見ていただきたいのですが。。。

   座ってみてくださ~い。。ちょっと。。ゆとりが増えました~

   立ってみてくださ~い。。。ストーンとゆとりが落ちました~

この運動量プラスゆとり分の決め方が程よいシルエットになるネックになってきますので。。。股上寸法にも気を使います。。。(笑)

付け加えますと。。。股上寸法をとりすぎますと。。。後ろ姿のとき。。クリがたれた感じになりまして、股下寸法もいく分。。短く!(ギョッ?)見えるのです~(避けた~い!!)

反対に。。。股上寸法が足らない場合。。。着心地もイマイチ!



で、カーブのお話にもどりますが。。。

前後つき合わす寸法よりも。。0.5以内を重視してください~


次はウエストラインですが。。。

こちらも。。。0.5以内にしてください

この場合。。。大きくしすぎますと。。脇丈が変ってきます

特にパンツの場合。。。立ち姿で脇の辺りにシワを増やすことになりま~す。。(笑)


スカートはストーンと下に下がりますが。。。パンツの場合は股のくりで固定していますので、ストーンと下に落ちないことを考えて。。型紙を作成紙、補正をしていきます。。


オーダーでもパンツは気を使います。。。

スッキリ素敵にしあげたいし、はき心地もよくしたいし。。。

    「二兎追う者は。。一兎をも得ず」。。ナンテことは型紙作成には。。考えないことで(笑)

    二兎にしがみついてモノにスル!。。。意気込みで作ってます!。。(汗)


それだけに。。できあがったときの嬉しさもまた、ひとしおのものがあります。。


何回か。。仮縫い(トワール地で)することになるかもしれませんし、何着かつくりながら、型紙を

変えていくこともあるかも知れませんが。。。。


一型ご自分用に作っておかれますと。。あとが大変便利デス!ギャザーなパンツも。。。じか裁ちできます***

じか裁ち。。。直接、生地の上に型紙をおきまして。。。変更箇所をチャコでしるしをつけ。。寸法をチェックしたら。。。バシッと裁断できます。。。作業が早い!(自分用しかできませんが。。)



       ♪   ♪    ♪    ♪     ♪
 

今回で型紙のチェックはオシマイです~

オツカレサマでした。。。


      「手縫いで作れるフリーサイズの服・型紙販売」手縫い服塾KARIN
 http://tenui-pattern.ocnk.net/   
 

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by krinrinka | 2005-10-25 08:45 | ソーイングの知識・技  

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