縫う時「見て見ぬ振り」できないこと
2014年 11月 01日
当時私は「サインはV」の影響でバレーボールに憧れ、
中学入学前から、
中学校のバレーボール部所属のご近所のお姉さんのおかげで
クラスメートとクラブ活動を見学に行ったり、時に練習に参加していました。
あきらかに小学生とわかる女の子たちが中学生に混じって真剣にボールを追いかけています。
東京オリンピックで見た「回転レシーブ」を一生懸命に練習しています。
どなたからもご注意を受けることなく、
先生方も受け入れてくださって・・・・今ではできないことでしょう?・・・・
「見て見ぬ振り」?のおかげ。
中学入学後、まっすぐ入部しました!(笑)
服を縫っていて「見て見ぬ振り」できないのが「接着芯のはみだし」です。
見返しや衿など、全面に接着芯を貼る場合は
表地も芯も型紙より5ミリから1センチほど「あら裁ち」して接着してから
型紙をあてて、きちんと裁断しなおしますから「接着芯のはみだし」はありません。
一部芯を貼るところ・・・・スーツの背芯や袖山だけ、袖口だけ、裾縫い代だけの場合
どうしても芯がはみ出すことがあります。
それを「見て見ぬ振り」して、そのまま縫い続けますと・・・・
裏側で芯が表地に引っ付いてしまって、表側から見てシワがよることがあります。
ですから、芯を貼ってから生地を表にかえし、芯がはみ出していないか?確認します。
はみ出た芯はカットしてから・・・・縫っていきます。
いつもの「ホンのひと手間」のお話ですが・・・・・
ホンのひと手間のおかげで
時短につながり綺麗に仕上がります♪~
今日から11月!はやいものでカレンダーも残すところ2枚になりました。
毎年この時期になったら会う学生時代の友人がいます。
「〇〇ちゃん」と呼びあいながら・・・・「一年のご報告^^」
さてさて、今年はどのようなご報告を聞けるでしょか?~
皆さま、今日もお元気でお過ごしください。
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by krinrinka | 2014-11-01 09:19 | ソーイングの知識・技