JR線路のすぐそばで、小さな冊子片手に、
♪朗々と♪謡っていらっしゃる男性がおられます。
お見受けしたところ・・・・七十歳代?
線路に対面なさって、すくっと背筋まっすぐで、
小冊子を持った左手はからだの前で止まっています。
♪鞭声(べんせい)粛粛(しゅくしゅく)夜(よる)河(かわ)を過(わた)る~♪
有名な詩吟「川中島」のお稽古をなさっています。
線路間際で電車の音でご自身の歌声が消えて、
聞こえにくくはありませんか?と
お聞きしたいのがやまやまなれど・・・・
ふと?
ご自身の歌声を電車の音にかき消されないくらいに大きく出そう!と
お稽古をなさっているかもしれない?
趣味は楽しい( ´∀` )
夕食準備を気にしながら、
急ぎ足で我が家に向かう道すがらに
ときにお見掛けします線路際の方。
そのときだけは、
ゆっくり足になっています