羽裏で夏のブラウス
2005年 06月 13日
「洋裁をやってみたいなー」って、話を聞くことがあるのですが、
いつも「夏からがオススメよ」って、こたえます。
木綿だったら縫いやすい。袖なしからだったら気分的にもカンタンムード
生地を切るのも型紙の面積が少ないので、こちらも気がラク。
ミシンで縫うときも手縫いのときでも縫っていく距離は長袖のブラウスなんかより随分とお得感がありますねー
今日のデザインは羽裏から作ってみました。
今まで見ていただいている羽裏のサン・ブラウスよりも使える面積が多かったので、
こんな風にできました。
洋服地でしたら、はじめにデザインを決めておいてから、生地を買いに行くので、欲しい用尺が手に入ります。
ところが、これが着物地の面白さなんですが、
はじめに用尺ありきなんですねー
だから、デザインを決める前にだいたいどんな感じだったら生地がたりるかなあ?って考えます。
私はこの時間がパズルをしているみたいで、ワクワク、ドキドキする大好きな時間です。
時にはヒヤヒヤーなーんてこともあるんですが・・・(笑)
生地がまだ余っていたので、大好きなルイシングをしてみました。
難しそうに見えるかも? 大丈夫
初心者の方の2枚目か3枚目にはできますよ。
友達から聞いたのですが、縫うのはそこそこ縫えるし、縫うのも好きだなんだけど、
「型紙をつくるのがねー」って、苦手というか、面倒だというか、時間がかかるって。
それでこの前も「まっ、いいか?」で
まあ,体型てきには大丈夫という人のを借りたんだけど、着てみて、「うーん」だったそうです。
洋裁してらっしゃる方、どうしてらっしゃいますか?
by krinrinka | 2005-06-13 13:51 | KIMONO服