カテゴリ:おばあちゃんのお話( 42 )

実えんどう豆のさや

明治、大正、昭和、平成と生き抜いた祖母はお料理が大好きでした。
98歳の天寿を全うできたのも、
四季折々の旬のお料理のおかげ?

祖母の昔話の中には先の大戦のお話も多く含まれていました。
その中のひとつに、実えんどう豆の卵とじのお話があります。
祖母は「お豆さん」と読んでいました( ´∀` )

実えんどう豆の実をとったあとの
さやの薄皮をむきます。
食べやすいようにさやを斜めに切ります。
沸騰しただし汁(薄口しょうゆと味醂がほんの少々)に
入れてさっと色が変わりましたら卵とじにします。

さやだけ蒸したり茹でたりして、
そのままにサラダなどのトッピングもきれいです。

実えんどう豆と空豆が終われば枝豆の季節!夏到来!
まだしばらくはエンドウ豆を楽しみます102.png



by krinrinka | 2019-05-16 05:31 | おばあちゃんのお話

「善は急げ」即行動

「旨いものは良いに食え(食べる)」
98歳の天寿を全うした祖母のお話です。

「人間さんの家は、生きている限り何事か急用が入ってくる。
そやさかいに、美味しいものは早いこといただかないとあかん(いけない)」

いただき物はすぐにお仏壇(ご先祖様)にお供えします。
その、お供えを下げるのは夕方のおっぱん(ご飯)を
お供えする前です。

なので、夜にはいただき物は私たちがいただける。
といいましても、
夕食後に何かを食べる習慣は私の子供の頃にはなかった。

ですから、
あくる日にいただくことになりますが( ´∀` )

祖母の言いたかったことは、
「善は急げ」の意味が大きいと今は思います。

人間さんのお家はどんな用事で
こちらの予定変更になるかわからない。

やりたいこと、行きたいことなど、
大切なことは、すぐさま行動するように^^

還暦過ぎて行動力低下も認めながららも、
まだまだできることはありますと!

山登りの年上の・・・七十歳代&八十歳代の方々の
みごとな登りっぷりを見ながら、励まされています110.png


by krinrinka | 2019-04-21 06:06 | おばあちゃんのお話

喜び上手

「喜べば 喜びごとが 喜んで 喜び集めて 喜びに来る」
98歳の天寿をまっとうした祖母のお話です。

子供の頃、お仏壇にご飯とお花とお供え物を
お供えして、お参りしてから朝食が始まりました。

お寺のご住職さんは月参り(ご先祖様方のお命日)に
来られたときには、いつも何かしらのお話をしてくださいました。

祖母はそれも楽しみにしていました。

その中のひとつのお話が上記のお話です。

「人様に何かをしていただいたら、
ありがとうと喜びやぁ・・・喜び上手は好かれるさかいに」

大阪生まれ、大阪育ちの祖母の声が聞こえてきます( ´∀` )

「ほんまに、そうやなぁ」と
気づきましたのは社会人になってから。

世代の違った方々の中、働きながら
このことが自分に多少は身についていて?
なんだか得をしたような?

そのようなことを経験してから
年月を経て「やっとこさ」わかったような気がします。

いつの日か、成長した孫にこのお話を伝えたい。
天国の祖母は喜んでくれるますねぇ102.png


by krinrinka | 2019-04-07 06:06 | おばあちゃんのお話

大豆の皮を食べる節分

おばあちゃん子だった私は、小さいころから
おばあちゃんのそばでお話を聞くのが好きだった。

おばあちゃんはだいたいは、縫物や食事準備で
手を動かしながら私と話を楽しんでいた( ´∀` )

節分の大豆を炒りながら、思い出した(^^♪
炒りながら、大豆の皮がちょっこと^^向けてくる。

大豆の皮をむいて食べれる?
で、思い出したお話が‥‥♪

「節分の大豆の皮を向いて食べたらなぁ、
もし閻魔様に会うことがあったら、
閻魔様が『お前は節分の大豆の皮を向いて食べただろ!
今度はそこの岩の皮を剥かないと、ここから出してやらないぞ?』
と、言われたらこまるさかいに、節分のお豆さんは
皮もそのまま食べや^^」

今から思いましたら、
何の根拠があって?
なんて、聞きたくなりますが(笑)

おばあちゃんの懐かしいにおいに
くるまれているような?
節分の大豆のお話です110.png




by krinrinka | 2019-02-05 06:22 | おばあちゃんのお話

明日は明日の風が吹く

日の出時刻が遅いおかげで、
13階のマンションのベランダから、
毎朝日の出を「拝んでいます」

これは98歳の天寿を全うした祖母の影響です。

「お天道様(おてんとうさま=太陽のこと)は
なにもかも、お見通し」が口癖の祖母は
朝、お天道様に拝んでから朝の日課が始まりました^^

・・・とそのまえにお仏壇に拝んで
ご先祖様にお礼を申し上げていました(笑)

もう一人の祖母はお天道様のおかげで、
作物が育ち、私たちが生きていくことができると、
話していました。

私は日の出も日の入りも大好きです。

「今日も一日楽しかったなぁ」と
日の入りを拝むことができれば、最高です☆彡

そうでかった日には、
「明日は明日の風が吹く」と
思いながら日の入りを拝みます。

色鮮やかな朝日、夕日が見れる!

さぁ!今日も楽しい一日でありますように!102.png



by krinrinka | 2019-01-10 06:26 | おばあちゃんのお話

明治生まれのしっかり者、
98歳の天寿を全うした祖母のお話です。

「やり過ぎは、どこかにひずみ(争いごとやハプニングなど)を
作るさかぃ、そこそこで止めときなはれ」

小さなひずみは、
気が付かないうちに大きなひずみになって
元に戻るのに大変な労力が必要になる。
元に戻れない、戻らないこともある。

食べすぎるとお腹が痛むのと同様に、
腹八分目は何事にも当てはまるそうです。
「そこそこ」でいい塩梅( ´∀` )

最近、気が付きましたのが、
約束の量も、頼まれごとも「そこそこ」で^^
少ない目でも、気が付いたら多くなって慌てることがあったよね?

思い出しながら・・・・・
来年はもっと「ほどほど」にして
「そこそこ」元気に暮らしましょ110.png

でもでも( ´∀` )
英語レッスンは突っ走ります!
来年はもっと!102.png




                       

by krinrinka | 2018-12-23 06:19 | おばあちゃんのお話

一生、忘れる

「一生、覚えている」の反対語になります(笑)
98歳の天寿を全うした祖母のお話です。

「困ったときほど、人様の情けがありがたい」

祖母が困っていたり悩んでいたときに、
手を差し伸べて助けてくださった方々、
話を真摯に聞いてくださった方々。

「『助けてくださった、お人」』は
一生忘れてはいけない、覚えていて
その方がもし、お困りの時には
今度はこちらがご恩返しさせていただかなくては」

第一次、第二次と世界大戦を二度も
経験した祖母のお話には、うなづくばかりでした。

「一生、覚えている」の反対語は
「一生、忘れる!」
感情的なお話は、
覚えていることよりも、忘れるほうが
難しいなぁ・・・・

年齢を重ねて思います。

そろそろと師走月がやってきます。

今年の「忘れてしまいたいこと」を
そろそろと忘れていきたいです( ´∀` )

そして、来る新しい年には
「一生、覚えている」ことだけで
迎えたいなぁ110.png




by krinrinka | 2018-11-27 06:16 | おばあちゃんのお話

常備菜

「朝は金!昼は銀!夜は銅!」
98歳の天寿を全うした祖母の言葉のなかから。

食事のバランスのお話です。

朝は一日の始まりなので、たっぷりと!
お昼は夕方まで働くので朝よりは少ない目に。
夜はあとは寝るだけ、
「お腹いっぱい食べるとからだに悪い」
お昼よりも少ない目に。

とはいうものの・・・・
起床後にお味噌汁とおかず数品は時間がかかる。
早めの外出の日には気があせる;;

そうそう「常備菜」

子供のころの食卓を思い出しました(笑)

祖母手作りの常備菜が並んでいましたっけ(^^♪

きんぴらごぼう、大根の葉とちりめんじゃこの炒り煮、
干しシイタケとお出しをとったあとの昆布の甘辛煮、
切り干し大根、お豆さんなどなど。

いつも何種類かありました。

夕食の品数はそのままに、
量を減らして、朝食用にお腹を空けて寝ます♪

共に還暦過ぎた夫婦二人暮らしです。

お料理大好きな二人です(笑)

食べすぎる前に「作りすぎ注意110.png



by krinrinka | 2018-11-19 06:05 | おばあちゃんのお話

お朔日(おついたち)

98歳の天寿を全うした明治生まれの祖母は
「お朔日参り(おついたちまいり)」が大好きでした。
お朔日とは月の初めの一日のことです。

お朔日参りは正月の元旦と
毎月初めの1日に神社に参拝することです。

「先月」を無事に過ごせた感謝と、
「今月」も家族そろって無事に
過ごせますようにお参りします。

毎月一日には、雨が降らない限り
ご近所の皆様とお参りに行っていました。
私はお土産の炭酸せんべいを
待っていました♪

祖母は「お朔日」が大好きでした(笑)

お参りは言うに及ばず、
新しい着物や割烹着、履物や
新しい道具類まで、
着始め、使い始めは「お朔日」から。

二日に買ったら、
来月のお朔日まで待っていたのかしら?
ちょっと記憶が定かではありませんが( ´∀` )

「今すぐ!」が大好きな孫娘の私は
「待つ」ことの大切さを教えてもらっていたんだ?

還暦も過ぎてから気が付いて110.png

by krinrinka | 2018-10-02 06:09 | おばあちゃんのお話

積んだり、砕いたり

98歳で天寿を全うした「おばあちゃん」の
お話です(笑)

生まれる前からずっと一緒に暮らしました。
私が生まれて、弟がはやばやと生まれました。

私は「おばあちゃん子」で育ちました。

明治生まれの祖母のお話は、
日々子守唄のように聞きました。

忘れてしまっているのも、
あるようですが、
しっかり心の中に陣取っているのも
多々あります(笑)

「積んだり、砕いたり」
困ったことや悩み事は即決せず、
あちらから、こちらからいろいろと
考え合わす時間も必要だそうです。
特に糸が絡まって、
ほどけにくくなった状態のような事柄は
そうそう即決してはいけないそうです。


「即断即決」を良しとした
若いころの私には考えられない言葉でした(笑)

子育てスタートしたころから
「おばあちゃんの言わはるとうりや」と納得。

今にして大事なことを教えてもらったと
空を見上げて感謝しています(^^♪

さて、最近もそのような案件が突発しました。
さてさてと;;
おばあちゃんのお話のとおり
ただいま積んだり砕いたりしているところです109.png




by krinrinka | 2018-09-19 06:26 | おばあちゃんのお話