カテゴリ:おばあちゃんのお話( 39 )

大豆の皮を食べる節分

おばあちゃん子だった私は、小さいころから
おばあちゃんのそばでお話を聞くのが好きだった。

おばあちゃんはだいたいは、縫物や食事準備で
手を動かしながら私と話を楽しんでいた( ´∀` )

節分の大豆を炒りながら、思い出した(^^♪
炒りながら、大豆の皮がちょっこと^^向けてくる。

大豆の皮をむいて食べれる?
で、思い出したお話が‥‥♪

「節分の大豆の皮を向いて食べたらなぁ、
もし閻魔様に会うことがあったら、
閻魔様が『お前は節分の大豆の皮を向いて食べただろ!
今度はそこの岩の皮を剥かないと、ここから出してやらないぞ?』
と、言われたらこまるさかいに、節分のお豆さんは
皮もそのまま食べや^^」

今から思いましたら、
何の根拠があって?
なんて、聞きたくなりますが(笑)

おばあちゃんの懐かしいにおいに
くるまれているような?
節分の大豆のお話です110.png




by krinrinka | 2019-02-05 06:22 | おばあちゃんのお話

明日は明日の風が吹く

日の出時刻が遅いおかげで、
13階のマンションのベランダから、
毎朝日の出を「拝んでいます」

これは98歳の天寿を全うした祖母の影響です。

「お天道様(おてんとうさま=太陽のこと)は
なにもかも、お見通し」が口癖の祖母は
朝、お天道様に拝んでから朝の日課が始まりました^^

・・・とそのまえにお仏壇に拝んで
ご先祖様にお礼を申し上げていました(笑)

もう一人の祖母はお天道様のおかげで、
作物が育ち、私たちが生きていくことができると、
話していました。

私は日の出も日の入りも大好きです。

「今日も一日楽しかったなぁ」と
日の入りを拝むことができれば、最高です☆彡

そうでかった日には、
「明日は明日の風が吹く」と
思いながら日の入りを拝みます。

色鮮やかな朝日、夕日が見れる!

さぁ!今日も楽しい一日でありますように!102.png



by krinrinka | 2019-01-10 06:26 | おばあちゃんのお話

明治生まれのしっかり者、
98歳の天寿を全うした祖母のお話です。

「やり過ぎは、どこかにひずみ(争いごとやハプニングなど)を
作るさかぃ、そこそこで止めときなはれ」

小さなひずみは、
気が付かないうちに大きなひずみになって
元に戻るのに大変な労力が必要になる。
元に戻れない、戻らないこともある。

食べすぎるとお腹が痛むのと同様に、
腹八分目は何事にも当てはまるそうです。
「そこそこ」でいい塩梅( ´∀` )

最近、気が付きましたのが、
約束の量も、頼まれごとも「そこそこ」で^^
少ない目でも、気が付いたら多くなって慌てることがあったよね?

思い出しながら・・・・・
来年はもっと「ほどほど」にして
「そこそこ」元気に暮らしましょ110.png

でもでも( ´∀` )
英語レッスンは突っ走ります!
来年はもっと!102.png




                       

by krinrinka | 2018-12-23 06:19 | おばあちゃんのお話

一生、忘れる

「一生、覚えている」の反対語になります(笑)
98歳の天寿を全うした祖母のお話です。

「困ったときほど、人様の情けがありがたい」

祖母が困っていたり悩んでいたときに、
手を差し伸べて助けてくださった方々、
話を真摯に聞いてくださった方々。

「『助けてくださった、お人」』は
一生忘れてはいけない、覚えていて
その方がもし、お困りの時には
今度はこちらがご恩返しさせていただかなくては」

第一次、第二次と世界大戦を二度も
経験した祖母のお話には、うなづくばかりでした。

「一生、覚えている」の反対語は
「一生、忘れる!」
感情的なお話は、
覚えていることよりも、忘れるほうが
難しいなぁ・・・・

年齢を重ねて思います。

そろそろと師走月がやってきます。

今年の「忘れてしまいたいこと」を
そろそろと忘れていきたいです( ´∀` )

そして、来る新しい年には
「一生、覚えている」ことだけで
迎えたいなぁ110.png




by krinrinka | 2018-11-27 06:16 | おばあちゃんのお話

常備菜

「朝は金!昼は銀!夜は銅!」
98歳の天寿を全うした祖母の言葉のなかから。

食事のバランスのお話です。

朝は一日の始まりなので、たっぷりと!
お昼は夕方まで働くので朝よりは少ない目に。
夜はあとは寝るだけ、
「お腹いっぱい食べるとからだに悪い」
お昼よりも少ない目に。

とはいうものの・・・・
起床後にお味噌汁とおかず数品は時間がかかる。
早めの外出の日には気があせる;;

そうそう「常備菜」

子供のころの食卓を思い出しました(笑)

祖母手作りの常備菜が並んでいましたっけ(^^♪

きんぴらごぼう、大根の葉とちりめんじゃこの炒り煮、
干しシイタケとお出しをとったあとの昆布の甘辛煮、
切り干し大根、お豆さんなどなど。

いつも何種類かありました。

夕食の品数はそのままに、
量を減らして、朝食用にお腹を空けて寝ます♪

共に還暦過ぎた夫婦二人暮らしです。

お料理大好きな二人です(笑)

食べすぎる前に「作りすぎ注意110.png



by krinrinka | 2018-11-19 06:05 | おばあちゃんのお話

お朔日(おついたち)

98歳の天寿を全うした明治生まれの祖母は
「お朔日参り(おついたちまいり)」が大好きでした。
お朔日とは月の初めの一日のことです。

お朔日参りは正月の元旦と
毎月初めの1日に神社に参拝することです。

「先月」を無事に過ごせた感謝と、
「今月」も家族そろって無事に
過ごせますようにお参りします。

毎月一日には、雨が降らない限り
ご近所の皆様とお参りに行っていました。
私はお土産の炭酸せんべいを
待っていました♪

祖母は「お朔日」が大好きでした(笑)

お参りは言うに及ばず、
新しい着物や割烹着、履物や
新しい道具類まで、
着始め、使い始めは「お朔日」から。

二日に買ったら、
来月のお朔日まで待っていたのかしら?
ちょっと記憶が定かではありませんが( ´∀` )

「今すぐ!」が大好きな孫娘の私は
「待つ」ことの大切さを教えてもらっていたんだ?

還暦も過ぎてから気が付いて110.png

by krinrinka | 2018-10-02 06:09 | おばあちゃんのお話

積んだり、砕いたり

98歳で天寿を全うした「おばあちゃん」の
お話です(笑)

生まれる前からずっと一緒に暮らしました。
私が生まれて、弟がはやばやと生まれました。

私は「おばあちゃん子」で育ちました。

明治生まれの祖母のお話は、
日々子守唄のように聞きました。

忘れてしまっているのも、
あるようですが、
しっかり心の中に陣取っているのも
多々あります(笑)

「積んだり、砕いたり」
困ったことや悩み事は即決せず、
あちらから、こちらからいろいろと
考え合わす時間も必要だそうです。
特に糸が絡まって、
ほどけにくくなった状態のような事柄は
そうそう即決してはいけないそうです。


「即断即決」を良しとした
若いころの私には考えられない言葉でした(笑)

子育てスタートしたころから
「おばあちゃんの言わはるとうりや」と納得。

今にして大事なことを教えてもらったと
空を見上げて感謝しています(^^♪

さて、最近もそのような案件が突発しました。
さてさてと;;
おばあちゃんのお話のとおり
ただいま積んだり砕いたりしているところです109.png




by krinrinka | 2018-09-19 06:26 | おばあちゃんのお話

育った味

春はタケノコ三昧、
夏は冷やして冬瓜、しょうがを添えて、
秋はかやくご飯、お揚げさんをたっぷりと、
冬はぶり大根はちょっと甘めで。

年がら年中に煮魚、焼き魚。
お野菜の和え物、酢の物。

懐かしい祖母の味は私が「育った味」
冬瓜を煮込みながら思いました。

祖母の「あの味」
薄味ですがぐっとしみ込んだあの味。

私の舌は覚えているようですが、
祖母の味にはなってくれない。

「教えてもらっておけばよかったな」
黒豆は教えてもらって、よかったな( ´∀` )

働いていた母の味はお弁当の数々も懐かしい

「育った味」が懐かしいなぁ^^
食べたいなぁ102.png








by krinrinka | 2018-07-31 06:18 | おばあちゃんのお話

伸子張り(しんしばり)

焼き鳥に使う竹串ぐらいで長さは40センチほど、
両端がとがっている。
それを使って伸子張り(しんしばり)します。

洗った着物の生地を干すのに使います。

着物の生地はほどけば長方形がうんと長い(3メートル近く)
それが二枚とお袖分や襟などなど。

それに先ほどの竹串のような伸子をわっかのように曲げて
着物地の両端に止めていきます。
着物地はまっすぐに、
その下にはやや丸くカーブしている竹串のような伸子。

たぶん、10センチか15センチ間隔で、
伸子を止めていきますから、
一反(着物一枚分)では
相当数の伸子が使います。

明治生まれの祖母は、
着物のお洗濯を家でしていました。
当時は家でお洗濯するのは当たり前のことでした。

着物のお洗濯はまず着物をほどきます。
とくに浴衣地はほどきにくいです。

握り鋏(にぎりばさみ)の先を使います。
幾重にも糸を通してある脇の下あたり等は
なかなか縫い糸が切りにくいです。
穴をあけては大変と、緊張しながら
チョッキンチョッキンと
ほんの数ミリ単位で切っていきます。

いつのまにか息を止めて切っています。

洗ってから伸子張りして、干して乾いて
きれいになった着物地でまた仕立てます。

お日様の下でゆらゆら揺れる伸子張りの反物の下を
くぐるのが大好きでした。

夏の日に、お日様が照っているとき、
ふと^^昭和のそんな光景を思い出します101.png


by krinrinka | 2018-07-10 06:07 | おばあちゃんのお話

豆好きはマメ?

98歳で天寿を全うした祖母は「お豆さん」が大好きでした。
当時は「豆類」のことを
「お豆さん」と「さん」付けで言いました♪

「さん」をつけると、
子供心にもなんだかより親近感が増して、
親近感が愛着に変わり、
私も「豆類」大好きです。

祖母は黒豆は祖母は一年中、食していました。
他に大豆、金時豆、虎豆、紫豆、白花豆などなど。

この季節は「空豆」と「えんどう豆」
夏に向かいましたら、枝豆になります。

と、ここまで記事を書きまして(笑)
私の好みと一緒と気づき^^笑っています(笑)

祖母はよく「豆好きはマメ」と話していました。
明治生まれの祖母が好きな言葉のひとつで、
祖母自身も「マメ」なことが自慢の一つだったようです。

「マメ」とは、からだが丈夫でよく働くこと。
また、真面目な人間であることの意味から来ているようです。

まさに祖母の人柄もそうで、
着物に白い割烹着姿の祖母を時々思い出しながら、
お豆さんをいただいています
110.png





by krinrinka | 2018-06-15 06:04 | おばあちゃんのお話