カテゴリ:おばあちゃんのお話( 28 )

予想外のふってわいてきたお話の、
その先の決定は数ヶ月先のことながら、
それまでの期間は心も揺れ動き、
それがストレスとやらになることもある。

人生何が起こるかわからないといえども
なかなか平常心で日々過ごすのが
難しいなぁと感じています。

こんなときにも
98歳で天寿を全うした祖母のお話が役に立ってくれる(笑)

「なるようになるんや」

祖母は先の大戦(第二次世界大戦)も
その前の大戦も経験しました。
その間のお話は当時子供の私、
子供ながらも様々の感情がわいてきました。

年齢も経験も重ねて言える言葉でしょう。

今までもジタバタがあったときにも
祖母の「なるようになるんや」を思い出すと
小さな船から大きな船に乗り移って
大波に立ち向かっていけ、と励まされこと何度も。

さて、今回もそのように心構えて
その決定の時を待ちたい。
実際は私のことではないにしても。

どちらに転んでも
さほどのことはないと
109.png

by krinrinka | 2018-03-27 06:39 | おばあちゃんのお話

祖母が「母」になった日

父のお誕生日にはいつも父を思い出しますが、
今年はふと気が付きました。

祖母の初めての子供が父で、
祖母が父を産んだ時、
祖母は「母」になったんだ・・・・

見たことがない
祖母の若いころを想像しています(笑)

昭和ヒトケタの時代の子育ての苦労話や
戦中戦後のお話は子供のころによく聞きましたから、
それらをかき混ぜながら、着物姿の祖母が働いている姿を
思い描いています。


子供の頃にはよく聞かされたお話で
「耳にタコができた」といった内容も
今となっては、
もっと突っ込んで聞いておけばよかったなって(笑)
チョッと後悔もわいてきます。


「親の意見とナスビの花は万に一つの無駄がない」
これも祖母がよく口にしていたことですが、
ほんとにね^^

「意見」が聞けなくなった今、
懐かしくて暖かい179.png






by krinrinka | 2018-03-15 06:31 | おばあちゃんのお話

「今日」を大事に

明治生まれの祖母が良く口にしていました。
「その年齢にならへんと(ならないと)
わからへんもんや(わからないものです)」

六十代のことは六十代にならないとわからない・・・
七十代しかり、八十代もなおさらのことで
九十代過ぎた祖母の言葉は
四十代の私にはピンと来ないながらも
祖母の言葉はずっと心の残っています。

還暦も過ぎましてから
少しは「なるほど」と^^

私の未来に思いをはせますと、
「お楽しみプラス不安らしきことなど」
あるかないか?・・・あるよね。


祖母の言葉では
「お天道様(お日さま)しかわからない」
なるほどねえ・・・・


わからないことに心を無駄に使うよりも
目の前に集中するほうを選びたい。

「今日」を大事にしていきたいと思います。

朝起きてまずお天道様に手を合わせ(祖母の日課)
ウ~ンとお日さまに向かって伸びをします。
背筋が伸びて身長が伸びて?^^
気持ちがいいです♪

もし?前日から引きずっていることがあれば、
お日さまに溶かしてもらいましょ^^
曇りの日なら「雲に乗って飛んでけっ!」
雨の日ならザァッと洗い流しましょ!

昨日ではなく明日でもない「今日この日」
朝に手に入る「真新しい真っ白な今日」174.png

「今日」を大事にしていきたい。
さて今日はどんな色に染め上がるでしょか?



by krinrinka | 2018-03-11 06:28 | おばあちゃんのお話

赤ちゃんの七変化

「私に似てる!」満足いっぱいの一ヶ月です。

新生児の間に、赤ちゃんのお顔の様子はいろいろと変わり
(変わっているように見えて)
赤ちゃんのパパさん、ママさんはもちろんのこと、
祖父祖父母、曽祖父曾祖母も言うに及ばず
赤ちゃんの叔父叔母、大叔父大叔母たちにまで
「私に似てる!」と満足させてくれるそうです。

明治生まれの祖母のお話です(笑)

新生児の一ヶ月の間にコロコロとお顔の様子が変わり、
それが身内の皆さんに似ているところを見せて喜ばしてくれるそうで、
「赤ちゃんの七化け」と話していました。

初めてのひ孫(私の息子)の側から離れず、
ありとあらゆる身内のお顔に似ていると、
喜んでいた姿を思い出します(笑)


「ちょっとうなづき加減がお祖父ちゃんに似てるよね^^」
「笑ったところは大おばちゃんにそっくりね♪」
「寝ているお顔はあなたの(ママさん)の赤ちゃんの頃そのままよ♪^^」
「おでこのあたりはパパさん似ね」などなど・・・・
まだまだ続きました私の頃のお話です(笑)


「産まれた!」と安堵が渦巻いている間に、
沢山の方々がお祝いに来られる間に、
赤ちゃんは沢山の人を喜ばせてくれるのですね♪

I先生、お子様ご誕生おめでとうございます^^
一緒のお風呂が楽しみですね♪
お健やかなご成長をお祈り申し上げます174.png




by krinrinka | 2018-03-01 06:36 | おばあちゃんのお話

三日・三週間・三ヶ月

新しい習慣の小さなゴールはまずは三日続けられるか?だそうです。
子供のころの祖母のお話です。

朝起きて、着替えて洗面をすましてご先祖様におまいりしてから
(お仏壇に手をあわせます)
皆で朝食を囲み、祖父と父はそれから出勤しました。

「お膳立て」といいまして、家族の食卓の用意をすることになり
お箸のそろえ方などもその時に教えてもらったように思います。

「できるかな?」と「できたよね」が交差していました(笑)
誉め上手な祖母から
誉めてもらえる嬉しさが継続の力になったかもしれません。

三週間から三ヶ月の道のりは
始める前には遠いと躊躇の思いも起こりそうですが、
過ぎてしまえば「あっという間」

三ヶ月続けることができれば、
「私から私へプレゼント」
もちろん誉め言葉もそえて♪

その前に今の習慣をひとつ止めてから^^ひとつ増やしましょうか?109.png



by krinrinka | 2017-11-21 06:23 | おばあちゃんのお話
四季のある日本には季節の変わり目もやってきます。
只今、秋に向けて自然界も人間の身体も変化しています。

「季節の変わり目にはからだの疲れが出やすい」
祖母の言葉です。

明治生まれのしっかり者、98歳の天寿を全うした祖母は自然の流れを
からだで感じ取っていたのかもしれません。

今のようにお薬や医学の情報があふれていない時代。

胃が重たくなったら庭のドクダミの葉を煎じたり、
女性の身体は冷やさないほうが良いと言って、庭のヨモギの葉を煎じたり。

祖母はいつも着物姿でした。
当時は着物の下に着る長じゅばんの裏は絹の紅色。
紅裏(もみうら)といいまして、女性の身体を暖める効果もあったそうです。

以前、着物地からお仕立て服制作のお仕事をしていましたとき
「銘仙(めいせん)」の着物からキルト裏付きのコートを何着も制作しました。
お客様お持ちの長襦袢の裏は紅裏をほどいてコートの裏に使いました。
銘仙独特の柄には紅裏の真っ赤な裏地は良く似合います。

風が吹くと、コートの前身ごろは「横」になびき、
その下からは真っ赤なシルクが見えます。とても綺麗です。
着ながら上から見下ろす風景?も楽しめます♪


身体の不調の時には「横になりや」
つまりお布団の上でやすむこと。

起きているときには「縦」になって頑張ってくれている身体。

「しんどい(疲れている)ときには、横にならはれ」
身体を横にしてゆっくりしていたら疲れは抜ける。

ほんまに、そうやなぁ♪

ガンガンと服を何着も縫い上げてお疲れもたまったようです102.png

今夜は早めに♪おやすみなさい♪


by krinrinka | 2017-09-29 06:49 | おばあちゃんのお話

人様のおかげ

山登りが趣味でほぼ毎週山岳会のお仲間と登っています。

こちら兵庫県では「六甲全山縦走」という大会?があります。

西から北のほうにかけていくつかの山々を登ったり下りたり登って
めざす宝塚到着点までおりていきます。

私も参加したことがあります、全長は43キロメートルほど
そのときには13時間かかりました。

当日は近畿はもちろん東北、四国の山岳会の方々や個人で参加の方、
ご家族で登られる方や七十歳代で参加が二十回を超える方など様々な方々が
宝塚の到着地を目指して頑張ります。

お世話係の皆さんは何か月も前から打ち合わせ等
準備に入り、当日を迎えます。

こちらも経験しましたが
お仲間からの「到着メール」が届いたときには
感激のおすそ分けをいただきました。

到着地点でふるまわれる「おぜんざい」は手作りで
稲から育てた餅米で作ったお餅が入っています。
「おぜんざい、食べたいから参加しているんや」
そんな声も聞こえます(笑)

大きな大会ですからたくさんの方々の「おかげ」が集まっています。


「人様のおかげ」祖母の口癖です。

お彼岸近くになりまして
祖母が作った飛び切りおいしいぼた餅を思い出します。
気合いたっぷり!愛情たっぷりの大きなぼた餅です。


ご近所の方々にぼた餅を配って歩くのは私のお楽しみでした。
「お手伝い、ごくろうさん」とご褒美がいただけるからです(笑)


小豆のいい香りと、一心にぼた餅(おはぎ)を作っていた
割烹着姿の祖母を孫娘は懐かしく思い出しています112.png
by krinrinka | 2017-09-09 06:38 | おばあちゃんのお話

袖振り合うも多生のご縁

天寿を全うしました祖母の言葉からご紹介します。
人様のご縁を大切にと、よく話してくれました。
「馬には乗ってみよ、人には添うてみよ」

いろいろな人が出入りする家でした。
お玄関から入らずに庭に面した縁側から入ってこられます(笑)
一人増え、二人増え三人になり、四人で足らず。
あわててお座布団をとりにいっていました祖母です♪

祖母の世話好きからと思ってはしましたが、
今思いますと、祖母には祖母なりの哲学?があったようです。

私も人好き話好き、祖母のDNAはしっかりと流れているようです(笑)

お買い物でフト見知らぬ方から話しかけられることがあります。
最近、増えてきたような気がしています。
ほとんど、お一人でお買い物をなさっているご高齢の方です。

しばらくお話し相手をさせていただくことがあります。

お見送りしながら帰られる姿のその先に
祖母の笑顔が浮かんでいるような気がします。

今日は実家のお墓参りに行きます。

会ったことはないけれど、祖父母の話から知っているご先祖様方にも
思いを寄せて、お参りしてきます。




by krinrinka | 2017-08-12 06:25 | おばあちゃんのお話

食べ過ぎは作りすぎから

「食い力(くいりき)」があれば安心とは、祖母が良く言っていた言葉です。

祖母はいつも「食べる力があれば、そこそこ大丈夫」と思っていまして
夫となる男性(つまり私の夫ですが)にも「食い力」があるかないか?
とても気になっていたようです。

夫が始めて我が家訪問の際には
まるで歌舞伎の「勧進帳」の関守・富樫左衛門が弁慶をジィッと見入っていたように
夫の食べっぷりを確かめて納得していました。


食べっぷりの良さに安心して「ええ(いい)お人や」
私もそれを聞いて一安心しました。


今もって、食べっぷりのいい夫と私ですが
夏は胃も疲れやすい。

胃袋に夏の疲れが残っているままに秋を迎えましたら、
その頃に夏バテ状態になってしまって。。。。後悔先に立たずの秋もありました。

二人揃ってお料理好きでツイ作りすぎて食べ過ぎることがあります。

今週は作り過ぎないように、その前に買いすぎないように気をつけてみます109.png


by krinrinka | 2017-08-08 06:49 | おばあちゃんのお話

立つ鳥跡を濁さず

98歳の天寿を全うした祖母のお話です。

社会人になってから、祖母が言いました。
「会社を辞めるときには、辞めてからでも遊びに行かせてもらえるような
辞め方をせんとあかんよ(しないといけないよ)」

「辞め方が大事やで。
綺麗にやめるとまた次のご縁がいただける。
『惜しいな』と言ってもらえる辞め方をしなはれ(しなさい)」

年月が過ぎ、その時が来て
やめる前にしっかりと仕事をこなす難しさも感じながら過ごし、
いよいよ退社の日を迎えて清々しい思いで辞めることができました。

最後にもうひと頑張りして
もうひと登りを登ることが、その後の自信になりました。

おかげで遊びに行けました(笑)何回も♪

小さい頃から我が家にはいろいろな方々が来られました。
祖母のお人柄だと思います。

「子供の聞くお話やないから、あちらで遊んどいで」と
言われましたら、なおさらのこと聞き耳を立てたくなります(笑)
当時を懐かしく思い浮かべます♪

山登りでも力を振り絞って登ってきて「やっと頂上!」と
思いきや、もうひと頑張り登らないと
頂上にたどり着けない山があります♪

それが不思議なことに、また登りたくなって
ひと月もあけず、また登りに行きました山もあります(笑)


ここのところ梅雨空と山登りの日が仲良くなりまして(笑)
珍しく登れていません。

お気に入りの生地の’山’を見ながら・・・・・
「ひと頑張り」「ふた頑張り!」で
お気に入りの服を作りましょうか?110.png




by krinrinka | 2017-07-08 07:23 | おばあちゃんのお話

元気笑顔なシニアの暮らし


by ぐらんま