カテゴリ:おばあちゃんのお話( 36 )

一生、忘れる

「一生、覚えている」の反対語になります(笑)
98歳の天寿を全うした祖母のお話です。

「困ったときほど、人様の情けがありがたい」

祖母が困っていたり悩んでいたときに、
手を差し伸べて助けてくださった方々、
話を真摯に聞いてくださった方々。

「『助けてくださった、お人」』は
一生忘れてはいけない、覚えていて
その方がもし、お困りの時には
今度はこちらがご恩返しさせていただかなくては」

第一次、第二次と世界大戦を二度も
経験した祖母のお話には、うなづくばかりでした。

「一生、覚えている」の反対語は
「一生、忘れる!」
感情的なお話は、
覚えていることよりも、忘れるほうが
難しいなぁ・・・・

年齢を重ねて思います。

そろそろと師走月がやってきます。

今年の「忘れてしまいたいこと」を
そろそろと忘れていきたいです( ´∀` )

そして、来る新しい年には
「一生、覚えている」ことだけで
迎えたいなぁ110.png




by krinrinka | 2018-11-27 06:16 | おばあちゃんのお話

常備菜

「朝は金!昼は銀!夜は銅!」
98歳の天寿を全うした祖母の言葉のなかから。

食事のバランスのお話です。

朝は一日の始まりなので、たっぷりと!
お昼は夕方まで働くので朝よりは少ない目に。
夜はあとは寝るだけ、
「お腹いっぱい食べるとからだに悪い」
お昼よりも少ない目に。

とはいうものの・・・・
起床後にお味噌汁とおかず数品は時間がかかる。
早めの外出の日には気があせる;;

そうそう「常備菜」

子供のころの食卓を思い出しました(笑)

祖母手作りの常備菜が並んでいましたっけ(^^♪

きんぴらごぼう、大根の葉とちりめんじゃこの炒り煮、
干しシイタケとお出しをとったあとの昆布の甘辛煮、
切り干し大根、お豆さんなどなど。

いつも何種類かありました。

夕食の品数はそのままに、
量を減らして、朝食用にお腹を空けて寝ます♪

共に還暦過ぎた夫婦二人暮らしです。

お料理大好きな二人です(笑)

食べすぎる前に「作りすぎ注意110.png



by krinrinka | 2018-11-19 06:05 | おばあちゃんのお話

お朔日(おついたち)

98歳の天寿を全うした明治生まれの祖母は
「お朔日参り(おついたちまいり)」が大好きでした。
お朔日とは月の初めの一日のことです。

お朔日参りは正月の元旦と
毎月初めの1日に神社に参拝することです。

「先月」を無事に過ごせた感謝と、
「今月」も家族そろって無事に
過ごせますようにお参りします。

毎月一日には、雨が降らない限り
ご近所の皆様とお参りに行っていました。
私はお土産の炭酸せんべいを
待っていました♪

祖母は「お朔日」が大好きでした(笑)

お参りは言うに及ばず、
新しい着物や割烹着、履物や
新しい道具類まで、
着始め、使い始めは「お朔日」から。

二日に買ったら、
来月のお朔日まで待っていたのかしら?
ちょっと記憶が定かではありませんが( ´∀` )

「今すぐ!」が大好きな孫娘の私は
「待つ」ことの大切さを教えてもらっていたんだ?

還暦も過ぎてから気が付いて110.png

by krinrinka | 2018-10-02 06:09 | おばあちゃんのお話

積んだり、砕いたり

98歳で天寿を全うした「おばあちゃん」の
お話です(笑)

生まれる前からずっと一緒に暮らしました。
私が生まれて、弟がはやばやと生まれました。

私は「おばあちゃん子」で育ちました。

明治生まれの祖母のお話は、
日々子守唄のように聞きました。

忘れてしまっているのも、
あるようですが、
しっかり心の中に陣取っているのも
多々あります(笑)

「積んだり、砕いたり」
困ったことや悩み事は即決せず、
あちらから、こちらからいろいろと
考え合わす時間も必要だそうです。
特に糸が絡まって、
ほどけにくくなった状態のような事柄は
そうそう即決してはいけないそうです。


「即断即決」を良しとした
若いころの私には考えられない言葉でした(笑)

子育てスタートしたころから
「おばあちゃんの言わはるとうりや」と納得。

今にして大事なことを教えてもらったと
空を見上げて感謝しています(^^♪

さて、最近もそのような案件が突発しました。
さてさてと;;
おばあちゃんのお話のとおり
ただいま積んだり砕いたりしているところです109.png




by krinrinka | 2018-09-19 06:26 | おばあちゃんのお話

育った味

春はタケノコ三昧、
夏は冷やして冬瓜、しょうがを添えて、
秋はかやくご飯、お揚げさんをたっぷりと、
冬はぶり大根はちょっと甘めで。

年がら年中に煮魚、焼き魚。
お野菜の和え物、酢の物。

懐かしい祖母の味は私が「育った味」
冬瓜を煮込みながら思いました。

祖母の「あの味」
薄味ですがぐっとしみ込んだあの味。

私の舌は覚えているようですが、
祖母の味にはなってくれない。

「教えてもらっておけばよかったな」
黒豆は教えてもらって、よかったな( ´∀` )

働いていた母の味はお弁当の数々も懐かしい

「育った味」が懐かしいなぁ^^
食べたいなぁ102.png








by krinrinka | 2018-07-31 06:18 | おばあちゃんのお話

伸子張り(しんしばり)

焼き鳥に使う竹串ぐらいで長さは40センチほど、
両端がとがっている。
それを使って伸子張り(しんしばり)します。

洗った着物の生地を干すのに使います。

着物の生地はほどけば長方形がうんと長い(3メートル近く)
それが二枚とお袖分や襟などなど。

それに先ほどの竹串のような伸子をわっかのように曲げて
着物地の両端に止めていきます。
着物地はまっすぐに、
その下にはやや丸くカーブしている竹串のような伸子。

たぶん、10センチか15センチ間隔で、
伸子を止めていきますから、
一反(着物一枚分)では
相当数の伸子が使います。

明治生まれの祖母は、
着物のお洗濯を家でしていました。
当時は家でお洗濯するのは当たり前のことでした。

着物のお洗濯はまず着物をほどきます。
とくに浴衣地はほどきにくいです。

握り鋏(にぎりばさみ)の先を使います。
幾重にも糸を通してある脇の下あたり等は
なかなか縫い糸が切りにくいです。
穴をあけては大変と、緊張しながら
チョッキンチョッキンと
ほんの数ミリ単位で切っていきます。

いつのまにか息を止めて切っています。

洗ってから伸子張りして、干して乾いて
きれいになった着物地でまた仕立てます。

お日様の下でゆらゆら揺れる伸子張りの反物の下を
くぐるのが大好きでした。

夏の日に、お日様が照っているとき、
ふと^^昭和のそんな光景を思い出します101.png


by krinrinka | 2018-07-10 06:07 | おばあちゃんのお話

豆好きはマメ?

98歳で天寿を全うした祖母は「お豆さん」が大好きでした。
当時は「豆類」のことを
「お豆さん」と「さん」付けで言いました♪

「さん」をつけると、
子供心にもなんだかより親近感が増して、
親近感が愛着に変わり、
私も「豆類」大好きです。

祖母は黒豆は祖母は一年中、食していました。
他に大豆、金時豆、虎豆、紫豆、白花豆などなど。

この季節は「空豆」と「えんどう豆」
夏に向かいましたら、枝豆になります。

と、ここまで記事を書きまして(笑)
私の好みと一緒と気づき^^笑っています(笑)

祖母はよく「豆好きはマメ」と話していました。
明治生まれの祖母が好きな言葉のひとつで、
祖母自身も「マメ」なことが自慢の一つだったようです。

「マメ」とは、からだが丈夫でよく働くこと。
また、真面目な人間であることの意味から来ているようです。

まさに祖母の人柄もそうで、
着物に白い割烹着姿の祖母を時々思い出しながら、
お豆さんをいただいています
110.png





by krinrinka | 2018-06-15 06:04 | おばあちゃんのお話

「なるように、なるわなぁ」

予想外のふってわいてきたお話の、
その先の決定は数ヶ月先のことながら、
それまでの期間は心も揺れ動き、
それがストレスとやらになることもある。

人生何が起こるかわからないといえども
なかなか平常心で日々過ごすのが
難しいなぁと感じています。

こんなときにも
98歳で天寿を全うした祖母のお話が役に立ってくれる(笑)

「なるようになるんや」

祖母は先の大戦(第二次世界大戦)も
その前の大戦も経験しました。
その間のお話は当時子供の私、
子供ながらも様々の感情がわいてきました。

年齢も経験も重ねて言える言葉でしょう。

今までもジタバタがあったときにも
祖母の「なるようになるんや」を思い出すと
小さな船から大きな船に乗り移って
大波に立ち向かっていけ、と励まされこと何度も。

さて、今回もそのように心構えて
その決定の時を待ちたい。
実際は私のことではないにしても。

どちらに転んでも
さほどのことはないと
109.png

by krinrinka | 2018-03-27 06:39 | おばあちゃんのお話

祖母が「母」になった日

父のお誕生日にはいつも父を思い出しますが、
今年はふと気が付きました。

祖母の初めての子供が父で、
祖母が父を産んだ時、
祖母は「母」になったんだ・・・・

見たことがない
祖母の若いころを想像しています(笑)

昭和ヒトケタの時代の子育ての苦労話や
戦中戦後のお話は子供のころによく聞きましたから、
それらをかき混ぜながら、着物姿の祖母が働いている姿を
思い描いています。


子供の頃にはよく聞かされたお話で
「耳にタコができた」といった内容も
今となっては、
もっと突っ込んで聞いておけばよかったなって(笑)
チョッと後悔もわいてきます。


「親の意見とナスビの花は万に一つの無駄がない」
これも祖母がよく口にしていたことですが、
ほんとにね^^

「意見」が聞けなくなった今、
懐かしくて暖かい179.png






by krinrinka | 2018-03-15 06:31 | おばあちゃんのお話

「今日」を大事に

明治生まれの祖母が良く口にしていました。
「その年齢にならへんと(ならないと)
わからへんもんや(わからないものです)」

六十代のことは六十代にならないとわからない・・・
七十代しかり、八十代もなおさらのことで
九十代過ぎた祖母の言葉は
四十代の私にはピンと来ないながらも
祖母の言葉はずっと心の残っています。

還暦も過ぎましてから
少しは「なるほど」と^^

私の未来に思いをはせますと、
「お楽しみプラス不安らしきことなど」
あるかないか?・・・あるよね。


祖母の言葉では
「お天道様(お日さま)しかわからない」
なるほどねえ・・・・


わからないことに心を無駄に使うよりも
目の前に集中するほうを選びたい。

「今日」を大事にしていきたいと思います。

朝起きてまずお天道様に手を合わせ(祖母の日課)
ウ~ンとお日さまに向かって伸びをします。
背筋が伸びて身長が伸びて?^^
気持ちがいいです♪

もし?前日から引きずっていることがあれば、
お日さまに溶かしてもらいましょ^^
曇りの日なら「雲に乗って飛んでけっ!」
雨の日ならザァッと洗い流しましょ!

昨日ではなく明日でもない「今日この日」
朝に手に入る「真新しい真っ白な今日」174.png

「今日」を大事にしていきたい。
さて今日はどんな色に染め上がるでしょか?



by krinrinka | 2018-03-11 06:28 | おばあちゃんのお話

英会話初心者コース始めて日々のつれづれ


by krinrinka

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英会話レッスンを始めたシニアの暮らし

還暦前から英語多読を絵本から始めました。「英語が話せるようになりたい」オンライン英会話レッスン超初心者用メソッドから始めました。

以前は着物地オーダーメイド服制作経て「手縫い服講座」主宰していました。その当時のブログ記事では手縫い服・着物服・洋裁のノウハウもご紹介しています。

こちらのブログに掲載されている写真・画像・イラスト等、複写転写ならびに販売なさることはご遠慮ください。

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