暮らし英語楽しみながら

krinrinka.exblog.jp
ブログトップ | ログイン

カテゴリ:おばあちゃんのお話( 33 )

積んだり、砕いたり

98歳で天寿を全うした「おばあちゃん」の
お話です(笑)

生まれる前からずっと一緒に暮らしました。
私が生まれて、弟がはやばやと生まれました。

私は「おばあちゃん子」で育ちました。

明治生まれの祖母のお話は、
日々子守唄のように聞きました。

忘れてしまっているのも、
あるようですが、
しっかり心の中に陣取っているのも
多々あります(笑)

「積んだり、砕いたり」
困ったことや悩み事は即決せず、
あちらから、こちらからいろいろと
考え合わす時間も必要だそうです。
特に糸が絡まって、
ほどけにくくなった状態のような事柄は
そうそう即決してはいけないそうです。


「即断即決」を良しとした
若いころの私には考えられない言葉でした(笑)

子育てスタートしたころから
「おばあちゃんの言わはるとうりや」と納得。

今にして大事なことを教えてもらったと
空を見上げて感謝しています(^^♪

さて、最近もそのような案件が突発しました。
さてさてと;;
おばあちゃんのお話のとおり
ただいま積んだり砕いたりしているところです109.png




by krinrinka | 2018-09-19 06:26 | おばあちゃんのお話

育った味

春はタケノコ三昧、
夏は冷やして冬瓜、しょうがを添えて、
秋はかやくご飯、お揚げさんをたっぷりと、
冬はぶり大根はちょっと甘めで。

年がら年中に煮魚、焼き魚。
お野菜の和え物、酢の物。

懐かしい祖母の味は私が「育った味」
冬瓜を煮込みながら思いました。

祖母の「あの味」
薄味ですがぐっとしみ込んだあの味。

私の舌は覚えているようですが、
祖母の味にはなってくれない。

「教えてもらっておけばよかったな」
黒豆は教えてもらって、よかったな( ´∀` )

働いていた母の味はお弁当の数々も懐かしい

「育った味」が懐かしいなぁ^^
食べたいなぁ102.png








by krinrinka | 2018-07-31 06:18 | おばあちゃんのお話

伸子張り(しんしばり)

焼き鳥に使う竹串ぐらいで長さは40センチほど、
両端がとがっている。
それを使って伸子張り(しんしばり)します。

洗った着物の生地を干すのに使います。

着物の生地はほどけば長方形がうんと長い(3メートル近く)
それが二枚とお袖分や襟などなど。

それに先ほどの竹串のような伸子をわっかのように曲げて
着物地の両端に止めていきます。
着物地はまっすぐに、
その下にはやや丸くカーブしている竹串のような伸子。

たぶん、10センチか15センチ間隔で、
伸子を止めていきますから、
一反(着物一枚分)では
相当数の伸子が使います。

明治生まれの祖母は、
着物のお洗濯を家でしていました。
当時は家でお洗濯するのは当たり前のことでした。

着物のお洗濯はまず着物をほどきます。
とくに浴衣地はほどきにくいです。

握り鋏(にぎりばさみ)の先を使います。
幾重にも糸を通してある脇の下あたり等は
なかなか縫い糸が切りにくいです。
穴をあけては大変と、緊張しながら
チョッキンチョッキンと
ほんの数ミリ単位で切っていきます。

いつのまにか息を止めて切っています。

洗ってから伸子張りして、干して乾いて
きれいになった着物地でまた仕立てます。

お日様の下でゆらゆら揺れる伸子張りの反物の下を
くぐるのが大好きでした。

夏の日に、お日様が照っているとき、
ふと^^昭和のそんな光景を思い出します101.png


by krinrinka | 2018-07-10 06:07 | おばあちゃんのお話

豆好きはマメ?

98歳で天寿を全うした祖母は「お豆さん」が大好きでした。
当時は「豆類」のことを
「お豆さん」と「さん」付けで言いました♪

「さん」をつけると、
子供心にもなんだかより親近感が増して、
親近感が愛着に変わり、
私も「豆類」大好きです。

祖母は黒豆は祖母は一年中、食していました。
他に大豆、金時豆、虎豆、紫豆、白花豆などなど。

この季節は「空豆」と「えんどう豆」
夏に向かいましたら、枝豆になります。

と、ここまで記事を書きまして(笑)
私の好みと一緒と気づき^^笑っています(笑)

祖母はよく「豆好きはマメ」と話していました。
明治生まれの祖母が好きな言葉のひとつで、
祖母自身も「マメ」なことが自慢の一つだったようです。

「マメ」とは、からだが丈夫でよく働くこと。
また、真面目な人間であることの意味から来ているようです。

まさに祖母の人柄もそうで、
着物に白い割烹着姿の祖母を時々思い出しながら、
お豆さんをいただいています
110.png





by krinrinka | 2018-06-15 06:04 | おばあちゃんのお話

「なるように、なるわなぁ」

予想外のふってわいてきたお話の、
その先の決定は数ヶ月先のことながら、
それまでの期間は心も揺れ動き、
それがストレスとやらになることもある。

人生何が起こるかわからないといえども
なかなか平常心で日々過ごすのが
難しいなぁと感じています。

こんなときにも
98歳で天寿を全うした祖母のお話が役に立ってくれる(笑)

「なるようになるんや」

祖母は先の大戦(第二次世界大戦)も
その前の大戦も経験しました。
その間のお話は当時子供の私、
子供ながらも様々の感情がわいてきました。

年齢も経験も重ねて言える言葉でしょう。

今までもジタバタがあったときにも
祖母の「なるようになるんや」を思い出すと
小さな船から大きな船に乗り移って
大波に立ち向かっていけ、と励まされこと何度も。

さて、今回もそのように心構えて
その決定の時を待ちたい。
実際は私のことではないにしても。

どちらに転んでも
さほどのことはないと
109.png

by krinrinka | 2018-03-27 06:39 | おばあちゃんのお話

祖母が「母」になった日

父のお誕生日にはいつも父を思い出しますが、
今年はふと気が付きました。

祖母の初めての子供が父で、
祖母が父を産んだ時、
祖母は「母」になったんだ・・・・

見たことがない
祖母の若いころを想像しています(笑)

昭和ヒトケタの時代の子育ての苦労話や
戦中戦後のお話は子供のころによく聞きましたから、
それらをかき混ぜながら、着物姿の祖母が働いている姿を
思い描いています。


子供の頃にはよく聞かされたお話で
「耳にタコができた」といった内容も
今となっては、
もっと突っ込んで聞いておけばよかったなって(笑)
チョッと後悔もわいてきます。


「親の意見とナスビの花は万に一つの無駄がない」
これも祖母がよく口にしていたことですが、
ほんとにね^^

「意見」が聞けなくなった今、
懐かしくて暖かい179.png






by krinrinka | 2018-03-15 06:31 | おばあちゃんのお話

「今日」を大事に

明治生まれの祖母が良く口にしていました。
「その年齢にならへんと(ならないと)
わからへんもんや(わからないものです)」

六十代のことは六十代にならないとわからない・・・
七十代しかり、八十代もなおさらのことで
九十代過ぎた祖母の言葉は
四十代の私にはピンと来ないながらも
祖母の言葉はずっと心の残っています。

還暦も過ぎましてから
少しは「なるほど」と^^

私の未来に思いをはせますと、
「お楽しみプラス不安らしきことなど」
あるかないか?・・・あるよね。


祖母の言葉では
「お天道様(お日さま)しかわからない」
なるほどねえ・・・・


わからないことに心を無駄に使うよりも
目の前に集中するほうを選びたい。

「今日」を大事にしていきたいと思います。

朝起きてまずお天道様に手を合わせ(祖母の日課)
ウ~ンとお日さまに向かって伸びをします。
背筋が伸びて身長が伸びて?^^
気持ちがいいです♪

もし?前日から引きずっていることがあれば、
お日さまに溶かしてもらいましょ^^
曇りの日なら「雲に乗って飛んでけっ!」
雨の日ならザァッと洗い流しましょ!

昨日ではなく明日でもない「今日この日」
朝に手に入る「真新しい真っ白な今日」174.png

「今日」を大事にしていきたい。
さて今日はどんな色に染め上がるでしょか?



by krinrinka | 2018-03-11 06:28 | おばあちゃんのお話

赤ちゃんの七変化

「私に似てる!」満足いっぱいの一ヶ月です。

新生児の間に、赤ちゃんのお顔の様子はいろいろと変わり
(変わっているように見えて)
赤ちゃんのパパさん、ママさんはもちろんのこと、
祖父祖父母、曽祖父曾祖母も言うに及ばず
赤ちゃんの叔父叔母、大叔父大叔母たちにまで
「私に似てる!」と満足させてくれるそうです。

明治生まれの祖母のお話です(笑)

新生児の一ヶ月の間にコロコロとお顔の様子が変わり、
それが身内の皆さんに似ているところを見せて喜ばしてくれるそうで、
「赤ちゃんの七化け」と話していました。

初めてのひ孫(私の息子)の側から離れず、
ありとあらゆる身内のお顔に似ていると、
喜んでいた姿を思い出します(笑)


「ちょっとうなづき加減がお祖父ちゃんに似てるよね^^」
「笑ったところは大おばちゃんにそっくりね♪」
「寝ているお顔はあなたの(ママさん)の赤ちゃんの頃そのままよ♪^^」
「おでこのあたりはパパさん似ね」などなど・・・・
まだまだ続きました私の頃のお話です(笑)


「産まれた!」と安堵が渦巻いている間に、
沢山の方々がお祝いに来られる間に、
赤ちゃんは沢山の人を喜ばせてくれるのですね♪

I先生、お子様ご誕生おめでとうございます^^
一緒のお風呂が楽しみですね♪
お健やかなご成長をお祈り申し上げます174.png




by krinrinka | 2018-03-01 06:36 | おばあちゃんのお話

三日・三週間・三ヶ月

新しい習慣の小さなゴールはまずは三日続けられるか?だそうです。
子供のころの祖母のお話です。

朝起きて、着替えて洗面をすましてご先祖様におまいりしてから
(お仏壇に手をあわせます)
皆で朝食を囲み、祖父と父はそれから出勤しました。

「お膳立て」といいまして、家族の食卓の用意をすることになり
お箸のそろえ方などもその時に教えてもらったように思います。

「できるかな?」と「できたよね」が交差していました(笑)
誉め上手な祖母から
誉めてもらえる嬉しさが継続の力になったかもしれません。

三週間から三ヶ月の道のりは
始める前には遠いと躊躇の思いも起こりそうですが、
過ぎてしまえば「あっという間」

三ヶ月続けることができれば、
「私から私へプレゼント」
もちろん誉め言葉もそえて♪

その前に今の習慣をひとつ止めてから^^ひとつ増やしましょうか?109.png



by krinrinka | 2017-11-21 06:23 | おばあちゃんのお話

銘仙と紅裏

四季のある日本には季節の変わり目もやってきます。
只今、秋に向けて自然界も人間の身体も変化しています。

「季節の変わり目にはからだの疲れが出やすい」
祖母の言葉です。

明治生まれのしっかり者、98歳の天寿を全うした祖母は
自然の流れを感じ取っていたのかもしれません。

今のようにお薬や医学の情報があふれていない時代。

胃が重たくなったら庭のドクダミの葉を煎じたり、
女性の身体は冷やさないほうが良いと言って、
庭のヨモギの葉を煎じたり。

祖母はいつも着物姿でした。
当時は着物の下に着る長じゅばんの裏は絹の紅色。
紅裏(もみうら)といいまして、
女性の身体を暖める効果もあったそうです。

以前、着物地からお仕立て服制作のお仕事をしていましたとき
「銘仙(めいせん)」の着物からキルト裏付きのコートを何着も制作しました。
お客様お持ちの長襦袢の裏は紅裏をほどいてコートの裏に使いました。
銘仙独特の柄には紅裏の真っ赤な裏地は良く似合います。

風が吹くと、コートの前身ごろは「横」になびき、
その下からは真っ赤なシルクが見えます。とても綺麗です。
着ながら上から見下ろす風景?も楽しめます♪

絹は女性のからだをいたわってくれます174.png



by krinrinka | 2017-09-29 06:49 | おばあちゃんのお話